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後頭部の薄毛はAGA?原因や対策方法、脱毛症について解説

2024.12.27

監修者紹介

佐藤明男

佐藤明男
東京メモリアルクリニック理事長

さとう美容クリニック院長, 北里大学医学部客員教授, 日本形成外科学会専攻医, 日本臨床毛髪学会理事, 日本先進医師会特定認定再生医療委員会委員長, SKIファーマ株式会社副社長
頭髪に関する内科治療と外科治療まで幅広く実践し、毛髪研究、教育も積極的に行っている。

後頭部の薄毛が気になり、AGA (男性型脱毛症) の発症を疑っている方もいるのではないでしょうか。

男性の薄毛や抜け毛といえば、AGAを真っ先に思い浮かべるかもしれません。しかし実際には、薄毛や脱毛は多様な原因によって起こります。

今回は後頭部の薄毛の原因と対策方法を解説していきます。AGA以外の脱毛症もあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

後頭部の薄毛はAGAではない?

(出典:(1)男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版)

AGAは前頭部や頭頂部に薄毛の症状が現れる遺伝性の病気であるため、つむじの下やうなじの上など後頭部の薄毛に関与している可能性は低いと考えられるでしょう。

AGA発症のメカニズムには男性ホルモンが深く関与しています。

男性ホルモンの一種であるテストステロンは体内でII型5α還元酵素の働きを受けると、ジヒドロテストステロン (DHT) に変化します。DHTは前頭部や頭頂部の毛の増殖を抑える性質をもつ物質です。DHTのはたらきにより、AGAの人はヘアサイクルに異常をきたし、前髪の生え際の後退やつむじの薄毛が起こりやすくなります。

AGAでは後頭部の毛根機能の抑制は示唆されていないことから、後頭部の薄毛はAGA以外の原因で起こっている可能性が高いでしょう。

後頭部の薄毛の原因とは?

後頭部の薄毛のおもな原因としては、以下の3つが挙げられます。

  • 必要な栄養分の不足
  • 後頭部の血流障害
  • ホルモンバランスの異常

それぞれ詳しく解説します。

必要な栄養分の不足

(出典:(2)頭髪外来における内服・外用による男女の発毛治療)

後頭部の薄毛は栄養不足で起こることがあります。髪を構成する原材料が不足すれば、健やかな毛髪の生成は期待できません

毛髪の主原料はケラチンです。そのためケラチンを生み出すタンパク質や、ケラチンの生成を助けるビタミン・ミネラルが不足すると薄毛になる可能性があります。

ミネラルのなかでとくに重要なのは、ケラチンの生成に欠かせない亜鉛です。また加齢とともに減少しやすいケイ素が不足した場合も、抜け毛になりやすいとされます。普段の生活習慣や年齢にあわせて、不足しがちな栄養素は積極的に摂取しましょう。

後頭部の血流障害

(出典:(3)ホソカワミクロンが提唱する内外育毛ケア理論)

血流障害も後頭部の薄毛の要因です。

摂取した栄養は毛細血管を経由して頭皮や髪の毛に供給されます。血行不良が起これば髪の成長に欠かせない酸素や栄養分が頭部に十分届きません

毛母細胞に栄養を運んでいる毛細血管はダメージを受けやすく、紫外線や加齢などの影響を受けて働きが低下する可能性があります。

ホルモンバランスの異常

(出典:(4)画像解析によるマウスの体毛成長の評価)
(出典:(5)最新の毛髪科学)
(出典:(6)脳で女性・男性ホルモンが合成されることを発見)
(出典:(7)大豆製品・イソフラボン摂取量と前立腺がんとの関連について)

ホルモンバランスの乱れも後頭部の薄毛につながる原因です。

女性ホルモンには正常なヘアサイクルを保つ働きがあります。ホルモンバランスが崩れればヘアサイクルに乱れが生じ、成長期毛の減少や休止期毛の増加につながります

男性だからといって女性ホルモンの影響を受けないわけではありません。男性の体内にも女性ホルモンは存在し、その影響を受けることがわかっています。

後頭部の薄毛はAGA以外の脱毛症である可能性も

後頭部の薄毛はAGA以外の脱毛症によって引き起こされている可能性があります。具体的には以下の6つの脱毛症が原因として考えられます。

  • 円形脱毛症
  • 牽引性脱毛症
  • 脂漏性脱毛症
  • 瘢痕性 (はんこんせい) 脱毛症
  • 粃糠性 (ひこうせい) 脱毛症
  • その他の疾患に付随して起こる脱毛症

後頭部に薄毛の症状が出ることがあるそれぞれの脱毛症について、詳しく解説していきます。

円形脱毛症

(出典:(8)日本皮膚科学会円形脱毛症診療ガイドライン 2017年版)

円形脱毛症とは類円形に脱毛する後天性の病気です。

1箇所のみに脱毛が起こる単発型の他、複数個所に起こる多発型や、頭部の広範囲に脱毛が広がる全頭型、蛇行型の症状も現れます。また体毛のある部位ならどこでも発症することもわかっており、頭部以外の全身にまで脱毛症状が拡大した状態を汎発型と呼びます。

これらの型のうち、蛇行型は側頭部から後頭部にかけて帯状に脱毛するケースが多いです。そのため後頭部が薄毛の人は、このタイプの円形脱毛症の可能性があります

円形脱毛症のメカニズムには未解明な点もありますが、一般的には毛包組織に対する自己免疫疾患が原因であるといわれています。

牽引性脱毛症

(出典:(9)Q16ヘアスタイルと脱毛症の関係はありますか?)
(出典:(10)結髪性脱毛症の発生機序に関する考察)

牽引性脱毛症とは特定のヘアスタイルを続けることで頭皮に負荷がかかり、薄毛をまねく脱毛症です。髪の毛を引っ張る位置によって脱毛部位が異なり、後頭部の頭皮に負担がかかった場合には後頭部の薄毛が起こる可能性があります

牽引性脱毛症を引き起こす髪型の例としては、ポニーテールやお団子ヘア、三つ編み、日本髪などが挙げられます。またエクステエクステンションやヘアアイロン、カーラーなどのヘアアイテムでも起こることがあるため注意が必要です。

脂漏性脱毛症

(出典:(11)頭皮トラブルが毛髪物性に及ぼす影響と植物由来エキスによるその予防)
(出典:(12)Malasseziaと脂漏性皮膚炎・アトピー性皮膚炎)

脂漏性脱毛症とは脂漏性皮膚炎に代表される皮脂由来の頭皮トラブルで起こる脱毛症です。
過酸化脂質をはじめとする皮脂由来の刺激成分により、頭皮の炎症が進んで毛髪の生成が抑制されることで、毛髪の強度低下や薄毛の症状が現れます

脂漏性皮膚炎の原因は皮膚の常在菌であるマラセチア菌との説が定説ですが、細かな発症メカニズムについてははっきりわかっていません。

瘢痕性 (はんこんせい) 脱毛症

(出典:(13)脱毛症 (脱毛))
(出典:(14)Q10頭部の限局性強皮症と診断されました。脱毛斑があるのですが、治療により
(出典:(15)Q1限局性強皮症とはどんな症状をきたす病気ですか?)

瘢痕性 (はんこんせい) 脱毛症とは頭皮の損傷をきっかけに遺伝性の毛包異常が出現し、頭頂部や後頭部の脱毛が進む病気です

きっかけとなる損傷の例としては、ストレートパーマ剤やヘアピース、ホットコームなどによるダメージが挙げられます。また皮膚の一部に硬化や萎縮、色素沈着や色素脱失などの症状が現れる限局性強皮症でも、瘢痕性脱毛症が起こることがあります。

限局性強皮症による瘢痕性脱毛症の場合には、毛根組織が破壊されてしまうため、一度脱毛した部位から毛が再生することはありません。そのため脱毛症状の進行防止には早期の治療が重要です。

粃糠性 (ひこうせい) 脱毛症

(出典:(16)ヘアニング添付文書)
(出典:(17)ハツモール内服錠添付文書)

粃糠性 (ひこうせい) 脱毛症とは異常な皮脂分泌によって角質がはがれてフケとなり、それが原因で起こる脱毛症です。毛根部の機能低下によって起こり、症状の緩和には血流の改善が有効とされます。

フケの症状とともにかゆみの症状が現れることもあります。

その他の疾患に付随して起こる脱毛症

(出典:(18)脱毛症 (脱毛))
(出典:(19)Q17他の病気と関連する脱毛はありますか?)

後頭部の薄毛はその他の疾患に付随して起こる可能性もあります。

たとえば自己免疫疾患で起こる皮膚エリテマトーデスや、真菌への感染で起こる頭部白癬 (しらくも) などが挙げられます。精神性ストレスに起因した抜毛症により、無意識に自ら後頭部の毛を抜いている可能性もあるでしょう。

毛髪は皮膚と同様に、内臓の状態を映す鏡のような存在とされ、さまざまな疾患によって脱毛症が起こるといわれています

後頭部の薄毛の対策方法とは?

自宅で行える後頭部の薄毛の対策方法としては、おもに以下の5つが挙げられます。

  • 食事の栄養バランスに配慮する
  • 血流を改善する
  • 生活習慣を見なおす
  • ヘアケアに配慮する
  • ストレス対策を行う

それぞれの後頭部の薄毛対策方法について具体的に解説していきます。

食事の栄養バランスに配慮する

(出典:(20)ホソカワミクロンが提唱する内外育毛ケア理論)
(出典:(21) 亜鉛欠乏による免疫不全と脱毛)
(出典:(22)ビタミンAおよび動物蛋白質摂取量に影響される毛髪中シスチン含量)
(出典:(23)食品表示基準における栄養機能食品とは)

後頭部の薄毛を改善したい場合には、まずは食事の栄養バランスに配慮しましょう。育毛に必要な栄養分が不足した状態では、他にどんな対策を取っても思ったような効果が得られない可能性があります。

毛髪を構成するタンパク質の摂取はとくに重要です。不足すれば薄毛や脱毛をまねくことがあるため、食事やサプリメントから継続的に摂取する必要があります。

またタンパク質を摂取するときは、亜鉛も十分摂取するよう注意しましょう。亜鉛はタンパク質を体内に取り入れるサポートをしてくれる栄養素で、亜鉛が欠乏すると脱毛につながります。

ビタミン類の摂取も大切です。とくにビタミンAやビタミンB群、ビタミンEは頭皮環境を良好に保つサポートをしてくれるため、意識的に摂取しましょう。

血流を改善する

(出典:(24)顕微鏡血流観察による有酸素運動前後の毛細血管血流速度の定量)
(出典:(25)地肌マッサージの頭皮への作用)

血流の改善も後頭部の薄毛対策に有効です。食事から摂取した栄養分は血流によって全身に届けられるため、血行不良があると髪を育てる栄養が頭皮に届かない可能性があります。

血行を改善するには適度な運動やマッサージが有効です。有酸素運動をすると毛細血管の血流がアップするため、ウォーキングやサイクリングなどの運動を心地良く感じる範囲で行いましょう。

頭皮マッサージを行う場合には、頭部を軽く圧迫する方法が効果的といわれています。定期的に頭皮マッサージを行い、血流改善に努めましょう。

生活習慣を見なおす

(出典:(26)清酒酵母による睡眠の質改善作用と機能性表示食品への応用)
(出典:(27)就寝前のメディア利用が生体リズム及び睡眠の質に与える影響について)
(出典:(28)亜鉛欠乏による免疫不全と脱毛)
(出典:(29)喫煙)

後頭部の薄毛が気になる場合には、生活習慣も見なおしましょう。不摂生な状態が続くと、頭皮へ悪影響を及ぼします。

健やかな頭皮環境を作りだすには、毎日しっかり睡眠を取ることが重要です。睡眠中には成長ホルモンが盛んに分泌され、頭皮の修復が進むためです。なお就寝直前のスマートフォンの利用は睡眠の質を低下させるといわれています。

過剰な飲酒は薄毛をまねく可能性があるため控えましょう。アルコールは髪の成育をサポートする亜鉛の吸収を邪魔します。

血管収縮作用をもつニコチンも要注意です。血流が悪化し頭皮に栄養が届きにくくなるため、喫煙量を抑えるか禁煙するのがおすすめです。

総合的に生活習慣を見なおせば、相乗効果も期待できます。厚生労働省によると以下のように食事や運動、喫煙、飲酒と睡眠の質との間には、深い関連性があります。

“21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)では「栄養・食生活の管理」「身体活動・運動」「禁煙・節酒」などと並んで「十分な睡眠の確保」に取り組んできました。不規則な食事・運動不足・ニコチン・アルコール過飲によって睡眠状態は悪化しますので、これら生活習慣を改善することは良質な睡眠を保つことにもつながります。逆に言えば睡眠障害もまた生活習慣病のひとつと考えるべきでしょう”
(出典:(30)e-ヘルスネット 睡眠と生活習慣病との深い関係)

できることからひとつずつ改善に取り組んでいきましょう。

ヘアケアに配慮する

(出典:(31)低刺激性プロトタイプシャンプーの頭部皮膚疾患患者における使用評価—頭部皮膚疾患患者を対象とした臨床試験—)
(出典:(32)教育シリーズ:皮膚をみる人たちのための化粧品知識 洗浄料とその作用)
(出典:(33)身の回りの製品に含まれる化学物質シリーズ/化粧品)

後頭部の薄毛対策としてはヘアケアへの配慮も効果的です。

まずは定期的にシャンプーを行い、頭皮を清潔に保ちましょう。過剰な皮脂や雑菌の繁殖、炎症などから頭皮を守り、育毛に役立ちます。

ただし過剰な頻度で洗髪するのは逆効果です。肌を外部刺激から守っている成分を落としすぎれば生来の皮膚バリア機能が低下し、頭皮トラブルを誘発する可能性があります。

すすぎに使うお湯の温度は適温を設定しましょう。お湯が低温すぎると洗浄成分が落ちにくくなり、頭部に残留することで皮膚バリア機能に悪影響を及ぼします。反対に高温すぎるお湯は必要な皮脂まで落としてしまう可能性があります。

頭皮の血行不良や過剰な皮脂分泌が気になる方は、頭皮の状態に応じて育毛剤の利用を検討するのもおすすめです。

ストレス対策を行う

(出典:(34)画像解析によるマウスの体毛成長の評価)
(出典:(35)ストレスによる免疫能の変化と脳・免疫連関)

日常的に受けるストレスに目を向けるのも後頭部の薄毛対策には有効です。

ストレスを解消すれば免疫機能を正常に保ちやすくなり、後天的な病気による脱毛症の防止に役立ちます。また毛包細胞の増殖をうながし、健康なヘアサイクルの維持にもつながります。

ストレスを完全に失くすことはできませんが、趣味や休息を利用し定期的にストレスを発散すれば、長い目で見た薄毛対策として有効です

後頭部の薄毛を目立たなくする髪型も!

後頭部の薄毛を目立たなくする髪型も薄毛対策におすすめです。薄毛の改善にはある程度の時間を要するため、QOL改善のために上手に活用しましょう。

後頭部の薄毛に悩む人におすすめの髪型は短めのショートヘアです。髪が短ければ薄毛の部分とそうでない部分の差が少なくなるため、後頭部の地肌が見えていても違和感が抑えられます。

頭部全体を短髪にせず、サイドとバックを短く刈り上げるツーブロックやソフトモヒカンも有効です。あえて頭頂部と後頭部にボリューム差のあるヘアスタイルに整えることで、薄毛が髪型の一部としてなじむでしょう。トップをオールバックにしたツーブロックやソフトモヒカンには、頭頂部に視線を集め後頭部に目がいきにくくする効果も期待できます。

一方で伸ばした髪を薄毛の部分にかぶせてカバーする方法はおすすめしません。無理やり隠そうとすると不自然さが生じ、かえって人目をひいて後頭部が目立ってしまいます。風や身体の動きに合わせ、長髪の隙間から薄毛の部分が見えてしまう危険性もあります。

また髪にボリュームを出すためにパーマをかけるのも、長い目で見るとおすすめできません。パーマは頭皮へ負担をかけるため、続ければ薄毛を進行させてしまう恐れがあります。

スタイリング時にはテクスチャーが硬めの整髪剤は避けましょう。薄毛部分をへたらせて目立たせてしまう可能性があります。

まとめ

後頭部の薄毛はAGAで起こっている可能性は低く、栄養不足や血流障害、ホルモンバランスの乱れなどで生じている可能性が考えられます。また円形脱毛症をはじめとした病気によって後頭部に抜け毛が見られることもあります。

食事内容や生活習慣を見なおしたうえで、病気が疑われる場合には医師に相談してみましょう。

文献

1).日本皮膚科学会雑誌 127巻 (2017) 13号 p.2763-2777
2).国際抗老化再生医療学会雑誌, 2018; 1: 40-42
3).粉砕 61巻 (2018) p.84-87
4).34).川崎医療福祉学会誌 28巻 (2018) 1号 p.125-133
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6).科学技術振興機構報 第19号
7).国立研究開発法人 国立がん研究センター がん対策研究所 予防関連プロジェクト
8).日本皮膚科学会雑誌 127巻 (2017) 13号 p.2741-2762
9).日本皮膚科学会 皮膚科Q&A「脱毛症」
10).山野研究紀要 1巻 (1993) 1号 P.79-80
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12).日本医真菌学会雑誌 46巻 (2005) 3号 P.163-167
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15).日本皮膚科学会 皮膚科Q&A「限局性強皮症」
16).万協製薬
17).田村治照堂
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20).粉砕 61巻 (2018) p.84-87
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23).消費者庁
24).日本温泉気候物理医学会雑誌 78巻 (2015) 4号 p.353-362
25).日本化粧品技術者会誌 48巻 (2014) 2号 p.97-103
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30).e-ヘルスネット 厚生労働省
31).日本香粧品学会誌 41巻 (2017) 1号 p.15–22
32).日本香粧品学会誌 42巻 (2018) 4号 p.270-279
33).製品評価技術基盤機構化学物質管理センター「身の回りの製品に含まれる化学物質シリーズ」第1巻(2008)p.15
35).JUOEH (産業医科大学雑誌) 15 (2) :161−171 (1993)

監修者紹介

佐藤明男

佐藤明男
東京メモリアルクリニック理事長

■ プロフィール
1957年新潟県生まれ。北里大学医学部卒業。
1998年、厚生省(当時) 高度先進医療推進事業でオックスフォード大学医学部客員研究員として英国に国費留学し、帰国後、東京メモリアルクリニック・平山副院長を経て院長に就任。医療法人TMC理事長を兼任。これまで10,000人を超えるAGA(男性型脱毛症)患者を治療してきた実績を持つ、頭髪治療の第一人者。
■論文・出版情報
2007年 『医療的育毛革命』
2009年 『なぜグリーン車にはハゲが多いのか』

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